滝行とは
当会の滝行の作法
滝行は大きく禊(みそぎ)と修行の二つの意味があります。
空手着に着替え、不動明王にお参りをし、滝行の安全と参加者の運勢が開かれるよう祈願します。
船を漕ぐ仕草と、掛け声で気合を入れていきます。(鳥船行事)
四方に九字を切ります。(九字切り)
滝の前で身体を水につけて身を清めます。(水行)
滝壺へ入ります。「えいっ!」と掛け声をかけます。すると力が湧いてきます。
頭と肩に水流を受けて いるうちにふっと何かが吹っ切れるように、息も楽になり、冷たさも消え、ただ水に打たれている感覚だけになってきます。
滝行としての効果
・自分を変える力を得る
・願掛け
・気合入れ
・活力を得る
真夏でも夕日の滝の水温は20度ほど。
真冬では0度近くまで下がります。
厳しい滝行を終えた後の達成感はひとしおです。
冷たく、そして強い水圧を全身で受ける滝行は、まさに「非日常」。
自然の中でリフレッシュし、日常に戻ったとき、大きな活力を与えてくれるでしょう。
夕日の滝は標高500メートルの山中にあり、森林浴効果や滝のマイナスイオンによる癒し効果も期待できます。
滝行の歴史
神道では古代に禊がおこなわれていましたが、奈良時代頃からは行われなくなり明治時代に復活したと言われれています。
それぞれの作法にのっとり行います。
奈良時代、修験道の開祖役行者が子供のころから滝行を行い、神通力を身につけたと言われています。
修験道の修行方法には滝行の他にも断食、勤行、山駆け、護摩行などがありますが、冬の滝行の厳しさは格別です。
修験道は仏教、神道にも通じ平安時代以降密教の修行法として行われるようになりました。
明治になると神道ではみそぎとして滝行を行うようになりました。
山北町の洒水の滝では殺人の罪を犯した文覚聖人が厳しい修行を行い、立派な僧になり世の為に働いたと言い伝えられ、歌舞伎にもとりあげられています。
夕日の滝では有名な修験者、僧侶が修行をしたという記録はありませんが、修験道の盛んな時期には箱根、から丹沢で修行が盛んだったと考えられます。
冬の滝行
水温は1度まで下がる日もあります。
気合と十分な準備体操、心の準備が必要です。
はじめ て滝行の場合、冬季は体力の消耗が激しいので、十分な体力があり、健康体の方のみご参加下さい。
無理をせず、水につかるだけの水行までということもできます。
時間が長ければいいというわけではなく、滝と一体になることが大切です。
水の冷たや水圧に、呼吸がままならないことがあります。日常では感じることが少ない、肉体の極限。
入水を終えて戻ってきたとき、生きている自分を感じ、当たり前だと思っていた日常の様々なことが、実はかけがえのないものだという事に気づき、自然と感謝の念がわいてきます。
夕日の滝とは
酒匂川の支流内川にかかる落差23m、幅5mの滝で金太郎が産湯をつかった滝と伝えられています。
夕日の滝の名称は、夕日に映える美しさから名づけられたと言われていますが、毎年1月半ばに夕日が滝口に沈むところからつけられたとも言われています。
夕日の滝の不動尊
夕日の滝にはお堂があり、不動明王と阿弥陀如来がまつられています。
改装して仏像を安置して滝行の安全を祈願するとともに参加各位の家内安全、身体健康、病気平癒、交通安全、学業成就、人間関係、仕事がうまくいきますように、真剣に祈ります。
開経偈から始まり、般若心経、不動明王真言を唱え、線香をあげます。
お堂は夕日の滝不動明王奉賛会で維持管理をしています。
誰でも休憩したりお参りしたりできるように開放的に作られています。
滝の前では礼拝台で塩と酒で清めます。